強運は、これほど小さなことでも呼べる!

「強運体質」になるのは、とても小さなことをするか、しないかで決まります。
ベストセラー作家でカリスマ経営者でもある、あの山崎拓巳氏によるSB文庫・書き下ろし作品。
テーマは「強運体質」になれる、今すぐできる"小さなこと"の数々とその解説が満載です!

「運こそ実力! 」の人生を送るのは簡単です。

本書で挙げている"小さなことの数々"は、とてもささいなことばかりだからこそ、
(多くの人が)日常生活でなかなか気がつかないことばかりです。
しかし、結局そういった"ちょっとしたことに気づくかどうか"が大きなビジネスチャンスになっていく、
ということをカリスマ経営者で、ベストセラー作家でもある山拓巳氏に語っていただく一冊。

各エピソードは1分程度で読めてしまうので、あなたはいつでもどこでも、
簡単確実に「強運体質になれる秘密」を本書の中に見つけられるはずです。

★本書はこんな方におススメです★
☆「あの人は運がいいよね」と言われる人の秘密が知りたい人
☆お金を貯めるように運も貯めてみたいと思う人
☆人に妬まれず成功したいと思う人
☆無理なく強運体質になれる方法を知りたい人
☆異性ともっといい関係を築きたいという人
☆幸せが訪れない、続かないと感じている人
★運に見放されっぱなしと感じている人

読後、あなたは必ずや運を自由に操れる人になっていることでしょう!

【はじめに】強運になれるかどうかは、ほんの小さなことで決まる!
Chapter 1 運について「学ぶ」
Chapter 2 運を「つくる」
Chapter 3 運を「キープする」
Chapter 4 運を「より強くする」
【おわりに】ぶっ飛んだ夢を実現させるには?


日常で起こる、とても小さなことこそが「運」を動かしている――。

僕自身のことを振り返っても、周りの成功している人を見てもそう思います。
大きな成功をしていて運がいいと自覚し、周りからもそう思われている「強運」の持ち主は、
決まって小さなことを大切しています。
そして、そういう人は「人に好かれる」ことも多い。
なぜなのかな?と観察してみると、周りの人の「ちょっとした変化」にすぐ気づいているのです。
「あれ?髪きったの?」「新しいカバン?かわいいね! 」などと、
自然に気づいてそのまま声をかけたり、笑顔を見せたりする。
でもそれが、すっごく大事。
小さなことだから、気づいてもらえると相手も嬉しいし、
そういう人のことは気にかけてもらった側も好意的に感じます。
すると「いい話」も自然に入ってきます。
これって不思議なことでも何でもなくて、考えてみれば当たり前なんですよね。
どうしても私たちは、目の前の出来事や結果のほうに目を向けがち。
それが、大きな成功や大きな失敗であればあるほど、余計にその大きさのほうばかり見てしまうので、
その出来事や原因の「ほんとうに大切な小さなこと」を見落としてしまうのでしょう。
そう考えるのは、僕自身が大きなことを叶えるのが苦手だからです。
目の前に、どーんと「はい、これ動かしてね」と巨大な岩を置かれたら「うわ、苦しい! 」
と思ってしまうようなタイプです。
でも、小さな石なら1個ずつでも運んでいけるし、片付いていくのが目に見えてわかるから気持ちがいい。
巨大な石は、うんうんうなってもビクともしないですが、小さな石なら自分で好きなように動かせます。
実はこれ、「運」も同じなんです。
大きな成功をもたらしてくれて小さな心配や悩みなんて吹き飛ばしてくれる、
強くて大きな「強運」も、いきなりどーんと現れたりしません。
仮に、現れたとしても巨大すぎて、そんなの自在に操れないですし、
僕の性格なら「うわ、どうしよう……」とあたふたしている間に、押しつぶされちゃうかもしれない。
そんなのは、もったいない。
でも、小さな運だったら、絶対に自分でちゃんと扱えるなという自信があります。
なぜなら、本当に「小さなもの」ばかりなのですから。
そして、これまでの経験から、そんな「小さなこと」が大きなこと、
強運をもたらしてくれることにしっかりとつながっているんだって今では理解しています。
本書の中にも、運をもたらす元になる、日常生活でできる、
できるだけたくさんの「小さな習慣」や「小さな秘けつ」を散りばめました。
ぜひ、小さな宝探しをするような感じで読んで、あなただけの強運週間をいっぱいつくってみてください。
(「はじめに」より)

強運になるには「とても小さなこと」をただ意識するだけでいい―。ベストセラー作家・カリスマ経営者として大人気の山崎拓巳氏が明かす、より強い運を引き寄せるための習慣術の数々。